今週のお題「試験の思い出」
2月中旬、僕の大学受験に大きな障害が現れた。
その日は僕の第一志望大学の、受験当日だった。
朝、なんとなく目に違和感があったことは覚えている。
その前の日に長時間勉強したため、初めは目が疲れているのかな、と思った。
しかし、起きて瞬きを2、3回したすぐ後、僕の右目に激痛が走った。
慌てて目薬を刺したが痛みは取れず、むしろ増すばかりで、左目を開けると右目も動いて痛むため視界の確保もできなかった。
頑張って受験には行ったが、最初の教科が終わったあたりで痛みがひどくなり、最後まで受けるのは無理と判断して途中退室した。
これが僕の試験の思い出だ。
後から知ったことだが、この原因はドライアイであった。
ドライアイにより目が乾燥して保護されなくなり、瞬きにより傷がついたのだろうと眼科の先生は言っていた。
僕は集中すると瞬きが少なくなるクセがあるため、それがじわじわと僕の目を痛めつけていたのだろう。
僕の場合は黒目を痛めたため行動不能になったが、白眼の場合は黒目の場合より痛くないため、最後まで受験できたのではないかと思うが、もう過ぎたことだ。
これを踏まえて受験生にするアドバイスは、目を大切にしろ、だ。
薬局に売ってる百何円の目薬でいいから、受験直前には頻繁に指すようにした方が良い。
もちろんそのほかの病気にも気をつけて欲しい。
特に痔は受験生みんななりやすいので注意するべきだ。
恥ずかしがらずにすぐに肛門科に向かうことによって早期治療が見込めるため、尻が痛いなと思ったら早急に行くべきだ。
大学受験における病気はそれまでの努力を一瞬で水の泡にしてしまうため、自己管理を徹底するのはとても大事なことである。