正月実家に帰った時にWiiが動かなかったので、steam版を買ってやりました。
Windows10だと出来ないという話があったのですが、僕は問題なく出来ました。11だったからでしょうか?
画質はネットを調べたら改善の方法が出てきたので、それを見ればいいと思います。
さて、僕は今回本能寺の変シナリオの真田家でやりました。
難易度は勿論上級、登録武将や家宝は無し、姫武将は久しぶりだったので有りにさせてもらいました。
先に攻略において意識したことをまとめておきます。
一、序盤の敵は兵糧と織田。
とにかく織田が盛んに攻めてくるのですが、城に張り付かれると兵糧が溶けるので、櫓を作って道を狭くした後にそこを昌幸で塞ぐのが吉です。
幸村で裏を回って挟み撃ちすれば捕虜も将兵も得られてお得なので、建てるのは畑を抜けられる門前町一択です。
二、対北条は基本包囲。
北条は築城技術が強いし、巨城の小田原城を持っているため、兵力が削られた隙を見て包囲で落とすのが得策です。
真田の周りは織田、徳川、上杉、武田、北条と囲まれており、その内上杉と武田は同盟を結んでいるので残りの三国が敵となります。
しかし、織田はなかなか消耗しないし、徳川は国人衆の壁があるため初めに攻めるとしたらやはり北条なのかと思います。
しかし包囲するのは対北条までで、対織田の場合は基本漁夫の利になるので包囲は使わなくなりました。
三、櫓は最強
櫓は序盤中盤終盤全てにおいて隙がない最強の建築物です。
敵が来る道に櫓を大量に設置しておけば、最小限の犠牲で何万もの敵を倒せます。
なので、できるだけ早く交渉でもらいましょう。
また、鉄砲や弓の技術も乗るので後半でも変わらない運用が可能です。
しかし、それは敵においても同じで、特に中〜終盤は敵も鉄砲櫓を作ってくるのでなんらかの対策が必要です。僕は射程外から大砲で壊しました。
ちなみに鉄砲櫓で敵を倒すと負傷兵を吸収できないので、騎馬隊や奇襲で追撃した方がいいです。
四、真田十勇士イベント
1603年以降、本城を二つ以上持った状態で幸村が大名だと発生するイベントです。
イベント後は真田十勇士が加入するので、状況によっては人材不足を解消することができます。
彼らは全体的に良いステや適性を持っていますが、中でも強いのが猿飛佐助で彼は最強計略である火牛を取得します。
火牛は範囲内の敵全員に混乱+ダメージを与えるという計略で、序盤から終盤まで攻めにも守りにも使えます。
ただ、佐助は知略が低いため他の武将と組ませてあげましょう。
五、奇襲は使わない
真田家は人材不足のため、奇襲をできるメンツは幸村か昌幸になります。
そうすると、強力な武将である二名を兵三千という少数で運用することになる上、序盤は足軽技術が取れず草鞋を履けないのでなかなか再出撃できなくなります。
偽報や流言は使ってもいいですが、それができる武将は兵を率いさせた方が強いと思います。
以下実際にプレイした感想
開始直後から中盤まで、当面の敵となったのはやはり兵糧と織田でした。
本能寺の変が起きるまでも起きてからも、絶え間なく上田に攻めてきたため米がガリガリ削られて、寺院と協定結んでたのに5回ぐらい米がゼロになりました。
結局米不足が解消したのは、小田原城を落として灌漑を覚えた後でした。
また、織田の強い武将を捕まえて斬らなければ、火牛が防がれて負けてたかも知れなかったので、そこは運に救われたのでしょう。
開始直後の真田は武田と上杉と同盟を結んでおり、武田は足手纏いになりがちですができるだけ守らなければなりません。
なぜなら、岡崎城と躑躅ヶ崎館方面は地形上鉄砲櫓が建てられず、敵軍とモロにぶつかることになるからです。
岡崎は徳川の領地なので仕方ないので、躑躅ヶ崎からはこないようにはしたかったのですが、開始2年目に織田の侵攻と重なっていつの間にか滅んでました。
起きてしまったものはしょうがありません。
そこからは僧侶停戦をうまく使いながら躑躅ヶ崎→岩付→小田原と攻め込み北条を滅亡させました。
徳川と停戦すれば北条を攻めても援軍が来ないので、織田が徳川に要請をして攻めてきた時に徳川と停戦をして、織田の兵力が少なくなった時を見計らって北条を攻めました。
また、徳川と織田の同盟が切れていたので、両者が戦っている時に北条と戦ったりもしていました。
その後はなぜか長宗我部が伸びてきていて織田と安土城で戦っていたので、岐阜城と清水城をハイエナしボロボロの安土を掠め取りました。
安土を鉄砲櫓で要塞にした後は、東で伊達が伸びてきていたので岩付を要塞にしてひたすら耐久していました。
当時の真田は東北をほぼ制圧した伊達と畿内をほぼ制圧した長宗我部に挟まれていたので、攻められるたびに昌幸が幸村を向かわさねばならず、真田十勇士イベントを起こせたのは1605年でした。
その時僕は足軽技術かつ舐めプで徳川と同盟していたため、真田の生え抜きと北条の残党しか武将がいなかったので、ここで一気に人材不足が解消されました。
その後、うまく鉄砲櫓で伊達の兵力を減らしたら、カウンターで東北方面に攻め込み伊達を滅亡させ人材を吸収しました。
その後は長宗我部を倒した島津と決戦をして、その後は消化試合です。
最後は幸村を前線に行かせたかったので、幸昌に家督を譲って後は軍団に任せました。
しかし幸昌が大名になったせいで、エンディングで信長や政宗の顔と並んで幸昌の顔が出ていてしまい、なんとも閉まらない終わりになりました。
振り返ってみると、全体的に運に助けられたところが大きいと思います。
特に昌幸が姫を七人も作ってくれたのが功を奏し、そのうち六人は姫武将として活躍してくれました。
最初の二人は矢沢頼綱と共に織田に斬られましたが、残りの四人は希少な一門として最後まで使っていました。
また、捕虜をたくさん捕らえられたおかげで昌幸を家宝でドーピングでき、火牛が必中になったのでそこも大きいと思います。
やっぱり革新はいつ遊んでも面白いゲームなので、気が向いたらやってみてはどうでしょうか。